「ポキッ」という音を鳴らしてませんか?
今日はなぜ音がなるのか?またこれは良いのか悪いのか。
この説明をしたいと思います。
まずなぜ鳴るのか?
これは明確になっている訳ではないのですが、
関節の周囲を取り囲む関節包という、
カプセル状の組織の中に溶け込んでいる気体が、
外部からの刺激によって気泡になっていくという理論だそうです。
例えで言うとスパークリングワインの栓を抜くときの「ポンッ」ていう音がなると思いますがそれと同じです。
このポキポキと鳴るときはある程度のスピードが必要で、勢いよく関節包が引き延ばされ、一気に体積が広がることで、
内部の液体にかかっている圧が弱まり、溶け込んでいる気体が気泡になると言う仕組みです。
またこの音がなることは悪いことになります。
それはこの音がなる。と言うことよりも鳴らすためにはある程度のスピードが必要となります。そのスピードで首をひねったり回したりすることで、
頚椎やその周辺の神経を痛めてしまうことになります。
その結果頭痛にもつながる可能性が大いにありますので、控えるようにしてくださいね。
動かすときはゆっくりとストレッチをしていく感覚がベストです。