<マスクによって熱中症状態に>

マスクを着用していると体温が36℃だったとしても、マスクの内側は40℃以上に

簡単に上がってしまいます。

長時間つけっぱなしのマスクの内側は、サウナ状態で、熱い空気は息苦しく、自然に深呼吸をするようになります。

深呼吸は横隔膜や肋間筋などの大きな筋肉を動かすわけで、体が熱を生み出し、呼気温(吐く息の温度)も上昇します。この呼気温が上がると、脳に近い口腔周囲に血流量が増え、頭蓋内血管が拡張して片頭痛につながりやすくなります。

 

<二酸化炭素過多状態>

マスクだと自分が吐いた息をまたすぐに吸うことになります。すると結果的に二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことになって、脳が二酸化炭素過多の状態になってしまいます。

頭蓋の内側は、脳に酸素と栄養を供給するための血管(頭蓋内血管)が張り巡らされていて、絶えず脳に血液を送っていますが、二酸化炭素は頭蓋内血管を最も強く拡張させる化学因子で、この拡張が片頭痛を引き起こしてしまうのです。

 

<耳掛けによる「のコリ」が原因>

マスクは耳掛けのゴムで両耳で固定しています。

するとこめかみの筋肉(側頭筋)に負荷がかかり、さらに顎の筋肉(咬筋)にも負担が及び、最終的には頭蓋骨にくっついた胸鎖乳突筋が、のほぼ中央にある大きな筋肉に強い負担がかかるようになります。

その上、マスクをしていることで表情を気にしなくなるので、表情筋も使うことが少なくなり、その結果胸鎖乳突筋の負担になります。

こうして「スマホ」と同様の強いこりが引き起こされてしまい、それが原因で緊張型頭痛が起きてしまいます。

 

対策としては、人がいないところではマスクを外すことです。

それが筋肉や呼吸に余裕をもたらしてくれますので、対策してみて下さい。

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概要

店舗名 そら整体
住所 岡山県倉敷市日吉町480-8 韓国コスメsylph(シルフ)店舗内
電話番号 070-1876-6169
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
アクセス 倉敷駅より徒歩7分

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