空腹時になぜか激しい頭痛が出てしまう原因を解明していきたいと思います。
「ドクドク」するような頭痛の他に、イライラや体のだるさ、
めまいや吐き気を伴ってしまう方もいます。
この症状が起きてしまう最も大きな原因として「血糖値の低下」です。
その中でも特にブドウ糖の濃度が関わってきます。
血糖値が低いとは、血液中のブドウ糖の量が減っている状態です。
また脳が働くために欠かせないエネルギーです。
そのエネルギーが減っていくると脳は、アドレナリンのホルモンを分泌し始めます。
血糖の低下は脳の働きを鈍くするため、
生命や体の危機に繋がるとしてアドレナリンを分泌し、
「エネルギーの補給」を各機関に脳が連絡します。
これは一つの非常時の対応なのです。
その結果として脳内の血管が拡張します。
その結果神経が拡張して頭痛を起こすのです。
「頭が疲れたら甘いものを摂ると良い」とありますが、
必要以上に取りすぎすると、血糖の上昇と下降を繰り返し「激しい頭痛」になりかねません。
その他にも
・1回の食事の量が少ない人・1日の食事回数が少ない人・食事を摂る間隔が広い人
は特に血糖値に影響を及ぼしやすいタイプですので、くれぐれも気をつけてくださいね。