足湯には自律神経のバランスを整える作用もあり、続けて行うことで体質改善にも役立ちます。
お休み前に入れば朝までぽかぽかと温かさが続いて熟睡でき疲れが取れます。
ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれ、血圧にも関係してくる大切な部分です。
足湯でこの部分を温めることで、温まった血液が全身へ循環するので大変効率の良い健康法です。
体が弱っている時、風邪をひいて入浴をする体力がないときなど、足湯は体力を消耗しないで出来る最適の入浴法です。また、朝に行う場合には、その日1日の元気が充電されます。
頭が緊張して疲れた時にも足湯は効果的です。
<足湯のポイント>
・足のくるぶしより上、ふくらはぎの下くらいまでお湯に浸します。
・40~42度くらいのお湯を大きいバケツかタライに用意します。雑貨店で足湯専用のタライも売っています。浴槽でももちろん大丈夫です。
・足し湯を用意しておき、お湯が冷めてきたら継ぎ足します。
・お湯の温度や室温、個人の体質によって、多少差がありますが、15分から30分程して体が芯からポカポカして少し汗ばんできたら終了です。
・足をよーくタオル等でふき、冷やさないようにしましょう。
雑誌やスマホを見ながらではなく、身体に意識を集めて足湯の心地よさを味わいましょう。何かをしながらより、足湯の気持ちよさを感じ、じっくり味わいながらやるほうが効果が高いので、ぜひ試してみてくださいね。