脳過労によるスマホ脳から脱するためには脳を休ませることがいちばんです。
生活のなかでできる習慣を実践して、脳の疲れを解消して下さい。
脳の疲れが続くと、脳の働きが低下して幸せを感じる脳内物質・セロトニンの分泌が減少し、落ち込みやすくなりうつ状態になってしまうかもしれません。
また、65歳以前に脳疲労からくるうつ状態が2年以上続いていると、老後にアルツハイマー型認知症になる危険性が2.1倍高いというデータもあるそうです。
・朝の5分日光浴で手のひらを太陽にかざす
日光浴をするだけで、脳内のセロトニンが活性化されて脳の疲れが癒やされます。
朝起きたらスマホを見ずに、窓をあけて太陽の光を浴びましょう。日やけが気になる場合は、太陽に向かって手のひらをかざすだけでも効果があります。
・15時までに20分程度昼寝する
夜の睡眠に影響しない時間帯の昼寝は、脳を休めるのに効果的です。
15時までに20分程度の仮眠をとりましょう。深く寝すぎてしまわないように、ランチにコーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲料を飲んでから眠ると、すっきりと目覚められます。
・スマホ使用時間を決めて、ネットの情報と距離をおく
だらだらとスマホを見ていると、よくも悪くも刺激的な情報がどんどん入ってきます。その情報に悩んだり悲しくなったりしていると、うつになることも。スマホの使用時間と、必要な情報だけを探すと決めて、ネットの情報とほどよい距離感を保って下さい。脳を休ませるために、こまめに脳の疲れを取り除くことを心がけて下さいね。